おはようございます。
早朝に速読訓練をしているのですが、寝坊をすると大変ですね。
静かな環境で集中して速読練習したいので、朝寝坊は今後も避けたいところです。
マインドマップ読書術を再読
薄っぺらい本で、書かれていることも少ないのですが、
きっちり要点だけ書いているとも言えるのか。
マインドマップ読書法
書籍で紹介されている内容をざっくりと書くとこんな感じ。
準備の4ステップ(25min)
- ブラウジングで全体にざっと目を通す(10min)
- マインドマップAのセントラル・イメージを描く
- BOIが決まっていれば書く
- 読書の「時間と量」を決める
- 全体の時間を決める
- 時間を決めたら量を決めて、しおりを挟むなどしてゴールが分かるようにする
- 既存知識の「マインドマップB」を描く(5min)
- 別の紙にすでに知っていること、Step1で得た情報などを書く
- 「質問」を作り「目標」を定義する(5min)
- 既存の知識マップへ色を変えて書く
応用の4ステップ
- 「概略」を読む
- 全体像を把握し、分かりやすいところ、重要なところから手をつけ、次第に細部に迫っていく
- ガイド(運動記憶)を活用する
- 「要点」を読む
- 積極的に選び、拒否すること
- 読む目的を明確にしておくこと
- 重要ポイントをAのサブブランチに書く
- 「詳細」を読む
- 難しいところは後回し
- 「仕上げ読み」をする
- マインドマップを完成させる
おそらく、速読とか読書系の本を読んだことのある人ならば、応用編の内容は似たようなことを読んだことがあるかな。
フォーカス・リーディングの読書術でも、シートにキーワード記入したり、先行オーガナイザー、トップダウンで情報を掴む、など解説されているので、このあたりは読書の基本的な方法として抑えておけば間違いないのかなと思う。
「本を読む」と「本にあたる」ことの違い
この2つは明らかに違っていて、後者の「あたる」というレベルであれば、10冊も20冊もこなすことができる、と。
それは明らかに「目的が違う」から、なんだよね。でも明らかに「読書」、ではないよねえ。
「沢山読書しました」、のポイントはここ。
書籍の内容説明や紹介はすごいなあと思うんだけど、必ずしも自分に刺さるとは限らないです。
それこそ、自分がその本を開いた時の状況により解釈の仕方が変わるくらいだからね。
若い頃に感じたことと、ある程度経験を積んでから感じることは違うから。
結局のところ、そういう方々の意見を参考にしつつ、自分も実際に目を通すことが本当に大事なのかなと。
本の紹介はそれくらいで受けておいて、その中で気になるのを読んでいけばいいのかな。
速読は自然と身につく?
『知のソフトウェア』(立花隆著/講談社現代新書)では、速読について特に練習することも不要で、ひたすら本を読んでいれば早くなるのだと書かれていて。それは確かにそのとおりなのだよなあ、と同意するところもある。
けど、どんなスポーツでもそうなんだけど、基本を知っていること、忠実であること、は本当に大事なのだと思う。それがあればこその応用だから。そういえば、速読講座でも漫画スラムダンクの桜木くんがシュート練習する例を挙げて説明されていたなあ。。
速さに慣れるっていう面では、まさに「常に超サイヤ人でいることが当たり前であるようにすること」に親しいものを感じる。
どうしても読書が遅いから早くしたい、という悩みは必ずあると思う。
そういうときって、読む環境であったり、そもそも本のレベルが違っていたり、心の落ち着きであったりと問題点は人それぞれ異なるはず。
そういうのをチェックしながら自分に最適なスタイルを模索するのが良いと思う。
速読日記でも紹介したけど、メトロノームをセットしてそのリズムに合わせて強制的にどんどん本をめくるってのは体験してみると良いです。全体を見ようとする、タイトルを追いかける、マーカーしているところに目がいく、、などなど。
全部読めるわけではないのだけど、本を感じるということを体感できると思います。
どうして速読するの?読むべき本とは?
「速読する理由って何?」
「いや、そりゃ速く読めたらいいじゃん。沢山知識が入ってくるし。」
「沢山知識が入ってきて、その先は?」
「仕事が速く終わったり、新しいことを始める時に情報収集が早いと有利だよね」
「仕事を速く終わらせてさらに仕事を追加。情報収集を速くして。その先は?」
「お給料が増えるから好きなもの買ったり、旅行に行ったりできる。
情報収集のおかげで選択肢も増えたり、知識が増えて楽しくなる。」
「その先は?」
とか、あれこれ妄想してましたが、これって人それぞれ違いますよね〜?
これから速読にしても何にしても何かに取り組む時は、
その先のことを想像しておくと、その取り組み方がぜんぜん違うと思うよ。
上の例だと、結局のところ、お金が入ってくると自分が楽しく暮らせるから、
というところが最後の目的(もっとあるかもだけど堂々巡りかも)?
すると、、、速読をして得たい知識というのは??
お金の増やし方と旅行に関する知識とかかな?
もちろん、日常の仕事やニュースなどは欠かさないとして。
こういう学び方も良いと思う。
でもそれだと知識が偏ってしまうから。
『フォーカス・リーディング』でも
未来の自分をイメージし、必要な学びについて考えよう、と提唱されています。
これから読書する時に考えると良い習慣の一つだと思います。
速読しかその目的は実現できない?と考えるのも良いですよね。
今日はここまで。
速読に利用した本
▼読書のノート術について調べていて当たった書籍
あなたの速読体験やテクニックなど聞かせてね
速読を実践している方も、過去に挑戦したことがある方も、ぜひ体験談をシェアしてください。
私も久々に速読技術に触れて、新たな楽しみを見つけ始めました。
技術自体も大切ですが、それをどう生活に活かすかがもっと重要ですよね。
語学の習得が目的ではなく、その後の活用が重要なのと同じです。
取得した資格を活かさなければ、ただの資格集めになってしまいます。
そして、使わなければ技術も錆びてしまうという事実。
これからの人生で、大切にしたいことを見つけ、それを続けていくことが私の願いです。
最後までお読みいただき、心より感謝します。
《2023年版》速読の科学: 「速読」でどこまで速く理解できるのか。その最終結論
この本は速読教本ではありませんが、数ある書籍や方法論の中で一番まともに研究されていると感じる。じつは書籍内の特典に価値があるのでオススメです。Kindle Unlimited(月額980円で読み放題のAmazonサービス)であれば無料で読めます。冊子だと1100円なので、もし Kindle Unlimited 契約されてないなら、これから読書量を増やす気持ちを持って契約しましょう!
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