おはようございます。
速読練習も18日目になりました。
今日は、読書の際に自分が何を知りたいのかをハッキリさせることの重要性について改めてシェアしたいと思います。
速読の挑戦:適切な本を見つける難しさ
速読を練習する時、自分に合った本を見つけることが意外と難しい。本棚を眺め、試し読みを重ねていますが、それがいつも簡単なわけではないです。
速読講座でも指摘されていましたが、速読を学び始めたばかりの頃は、シンプルな文体で書かれた本(自分が普段読んでいる本より少し易しめ、または同等)から始めるのがお勧めです。しかし、興味や学びたいテーマによっては、そのような本がすぐには見つからないこともあります。
私が本を選ぶ際には、その分野における入門書や、レビューで「読みやすい」と評価されている本を探します。しかし、これだけでは足りないことも多く、オンラインの試し読みをみたり、実際に本屋へ足を運んで数ページを読んでみて、「これなら分かる」と感じる本を選ぶようにしています。
これは、速読技術を高めるだけでなく、読書を通じて学びを深めるためにも重要です。適切な本を選ぶことで、読解速度はもちろん、理解度も大きく向上します。そして、読書がより楽しく、有意義なものになる。こうした経験を積むことで、徐々に自分に合った本を見つける「感覚」も養われるのではないかと思います。
速読を学ぶ過程では、自分に合った本を見つけることにも注力する必要がありますね。
懐かしのツール:マインドマップで記憶を整理
昨日、マインドマップの本を久しぶりに手に取りました。
これは、アイデアを整理したり、サイト設計に役立つ素晴らしいツールです。読んでいるうちに、以前は読書ノートもこの方法で整理していたことを思い出しました。
マインドマップは、思考の流れを視覚的に捉えるために非常に有効であり、複雑な情報やアイデアを整理しやすくします。特に読書時には、主要なテーマや概念、それらの関係性を明確にするのに役立ちます。
私がマインドマップに再び興味を持ったのは、読書のプロセスをより活発に、そして効果的にしたいと思ったからです。従来のリスト形式のメモでは、情報のつながりや概念をうまく表現できていないことに気づきました。マインドマップを利用することで、読んだ内容の構造を一目で把握しやすくなり、記憶にも残りやすくなったと思います。
マインドマップの作成は、デジタルツールを用いても、紙とペンを使っても行えます。個人的には、手書きでマップを描くプロセスが創造的な思考を促すように感じます。ペンを紙に走らせることで、思考が自由に流れ、読書で得た知識やアイデアが自然と結びつきます。
マインドマップを使うことで、読書の成果を最大化し、知識の定着を助けることを期待しています。
メモ取りの苦労と解決策
速読講座でメモの取り方を学んだものの、初めはなかなか上手くいきませんでした。
そんな中、マインドマップを利用することで、読書中のメモが格段に整理しやすくなったことに気づきました。マインドマップは、キーワードやアイデアを中心に配置し、そこから放射状に関連する情報や詳細を展開していくことができます。これにより、本の構造や主要なテーマ、それらの相互関係が一目でわかるようになり、不明点や疑問にもすぐに気づけるようになりました。
また、マインドマップを使うことで、読書の進め方にも大きな変化がありました。マインドマップを使用することで、キーポイントを迅速にメモし、読み進めることができるようになりました。
さらに、マインドマップを使用することで、読んだ後も内容を振り返りやすくなります。メモと比較して、マインドマップはキーワードと視覚的な情報なので、記憶に残りやすく、復習も効率的に行えそうです。新しい本を読むときも、マインドマップを基にすれば、読み進めるのも楽になりそうです。
マインドマップで、読書中のメモ取りの問題を克服するだけでなく、読書をより有意義なものに変えることができたと思います。
情報を整理し、理解を深め、記憶に留めるための強力なツールとして、マインドマップは私の読書法に欠かせないものとなっていくかもしれません。
マップで読書メモを取るのってスッカリ忘れていました😅
目的を明確にして読むことの重要性
『フォーカス・リーディング』の著者の寺田氏は、読書の目的を明確にすることの重要性を力説しています。
読書をする際、なぜその本を手に取ったのか、何を得たいのかを自問自答することで、必要な情報に集中し、効率的に学ぶことが可能になります。
目的を明確にすることは、情報が溢れる現代社会において特に重要です。私たちは日々、膨大な量の情報に接していますが、その全てが自分にとって必要や有益なわけではありません。目的を持って読書をすることで、関連性のある情報を効率的に選び取り、自身の知識やスキルを向上させることができます。
また、読書の目的を明確にすることは、読み手のモチベーション維持にも繋がります。目的意識を持つことで、本を読むことが目標達成の手段となり、読書に対する意欲が高まります。
例えば、仕事で直面している課題を解決するための情報を求めている場合や、趣味の知識を深めたい場合など、明確な目的があると、その過程で得られる成果に対する期待感が増し、読書をより積極的に楽しんで取り組むことができます。
さらに、目的を明確にして読むことは、読書後の知識の定着や活用にも影響を与えます。目的に基づいて選んだ情報は、関連性が高く、自身の既存の知識や経験と結びつきやすいため、記憶に残りやすくなります。
『フォーカス・リーディング』のアプローチは、あらゆる読書法において、より豊かな学びと成長を実現するための重要な原則だと思います。
一歩引いて見直す:情報の選択と整理
今日は、昨日の読書の成果を一日置いてから見直すことにしました。
これは、読んだ内容から本当に重要な情報だけを選び取るための試みです。選択と整理を行うことで、自分にとって本当に価値のある知識を残すことが重要なのです。
このアプローチには、数々のメリットがあります。
まず、一日待つことで、読書時の感情に流されず、より客観的な視点で内容を評価することが可能になります。時間を置くことで、思い出すことができる情報は、その人にとって特に印象深い、または重要な情報であることが多いと思います。
また、一時的に距離を置くことで、新たな疑問やアイデアが浮かぶことがあります。読書直後は、著者の意見や情報に強く影響を受けがちですが、時間を経ることで自分自身の考えが形成され、読書内容に対するより深い理解や独自の解釈が可能になります。
さらに、このプロセスは、情報の整理と知識の定着に役立ちます。
一日置いてから内容を見直すことで、どの情報が自分にとって重要か、どのようにその情報を活用するかを考える良い機会となります。このとき、マインドマップや要約メモを作成することで、読んだ内容をより体系的に整理し、将来的にその知識を引き出しやすくすることができます。
このように、読書後に一歩引いて内容を見直すことは、ただ情報を得るだけでなく、その情報を自分のものにし、活用するための効果的な手法。
このアプローチを取り入れて、読書をより深い学びのに変えていきたいです。
終わりに
目的を持って本を開くこと。
読書は、単に情報を得ることだけではありません。読書を通じて、私たちは自己成長の機会を得ることができます。
読書は、思考を鍛え、創造性を刺激します。本から得た知識やアイデアを自分のものにし、それを日常生活や仕事に活かすことで、私たちはより豊かな人生を送ることができます。
そのためには、自分自身と向き合い、何を本当に学びたいのか、どのような知識が自分の人生に価値を加えるのかを考えることが必要です。
良い一日を!
そして素晴らしい本との出会いを願っています
Xで読書を楽しんでいる方のポストを見ていたら、いろいろな情報が流れてくるので楽しいですよ!読書を楽しまれていく方、ぜひ相互フォローしましょう♫
今日紹介した本
『マインドマップ読書術』がなぜこんなに高い?
『人生に奇跡を起こすノート術』にも記述は少ないが読書時のマインドマップ術が紹介されています。
(マスター・マインド・マップ作りの手順。2003-01-31/初版12刷/P206-)
あなたの速読体験やテクニックなど聞かせてね
速読を実践している方も、過去に挑戦したことがある方も、ぜひ体験談をシェアしてください。
私も久々に速読技術に触れて、新たな楽しみを見つけ始めました。
技術自体も大切ですが、それをどう生活に活かすかがもっと重要ですよね。
語学の習得が目的ではなく、その後の活用が重要なのと同じです。
取得した資格を活かさなければ、ただの資格集めになってしまいます。
そして、使わなければ技術も錆びてしまうという事実。
これからの人生で、大切にしたいことを見つけ、それを続けていくことが私の願いです。
最後までお読みいただき、心より感謝します。