速読成長記録-Feb25-2024

速読練習二日目!三日坊主は避けたい!😂

昨日は「速読の旅再開: 昔と今をつなぐ読書術の進化-day1」で、読書の新しい章を開きました。今日は、その続きです。

速読って聞くとちょっと堅苦しく感じるかもしれませんが、実はもっと気楽に、もっと楽しく取り組めるんですよ。

なぜまた速読に挑戦しようと思ったのかって?単純明快、読みたい本は山ほどあるけど、時間が足りないからです。速読ができれば、もっと多くの本と出会い、知識を吸収できる。そんなわくわくする挑戦、一緒に楽しんでみませんか?

では、今日の練習を始めましょう!

ふく

本当は数日か一週間おきに書こうと思ってたのに、タイトルのとおり衝撃的な事実に直面したので書いてしまいました。

老眼との遭遇

老眼との遭遇

今朝、速読練習を始めた時、予期せぬ「訪問者」が現れました。

それは老眼――年齢を重ねるごとに近くのものが見えにくくなる、避けられない自然のプロセスです。

47歳のある日まで、私は自分が老眼の影響を受け始めているなんて微塵も感じていませんでした。しかし、いつものように本を手に取り、読み始めようとしたその瞬間、文字がぼやけて見えるのです。最初は単なる目の疲れかと思いましたが、違和感は増すばかり。これがまさかと思いつつも、心のどこかで薄々感じていた真実に直面する時が来たのです。

この時は速読もしておらず、二種類のメガネを使い分けながら普段の生活を送れば良いやと軽く思っていました。

しかし、もうすぐ50歳を迎えようとする私は速読練習を再開して気が付きました。

速読練習――それはただ文字を追うこと以上の、深い集中と理解を要求される挑戦。老眼は、この挑戦に新たな障壁を作り出したのです。本とのベストな距離を保つための調整は、文字の大きさによって左右されるために書籍が変わる毎に探らなければいけません。これもいつかは克服されると信じて取り組むのみです。

読書への愛、知識への渇望は変わりません。老眼を迎え入れ、それを乗り越える方法を見つけ出すこと。それが私の新たな挑戦です。そして、この経験を通じて、読者の皆さんにも共感していただけることを願っています。老眼との遭遇は、私たち全員がいつか直面する現実。しかし、それは終わりではなく、新たな始まりです。

ふく

まさかトレーニングに影響があるとは・・・

トレーニング方法の紹介

老眼という新たな挑戦者を迎えた私の速読練習の旅では、今日から「フォーカス・リーディング」という技法にチャレンジしています。

このセクションでは、その中でも特に重要な三つのトレーニング、「一点集中」「集中力スムース移動」「集中追跡」について、もう少しビジュアルと感情を交えながらお話しします。

一点集中

一点集中トレーニング
  • まずは「一点集中」から。これは、紙に描かれた一つの点をじっと見つめるシンプルな練習ですが、集中力を高めるには非常に効果的。紙の上の小さな点を1分間、そして3分間見つめ、その後目を閉じて残像を確認します。

このシンプルな練習によって、集中力を養う基礎を築きます。しかし、実際にやってみると、この一点を見続けることの難しさに気づかされます。周りの誘惑(特にスマホの通知!)をシャットアウトし、一点に集中するこの練習は、現代社会で失われがちな「集中する力」を取り戻す第一歩です。

集中力スムース移動(右側)

集中力スムース移動
  • 次に、「集中力スムース移動」。これは、一定のパターンを描いた線を目で追いかける練習です。上から下へ、そして上へと曲がりくねりながら動くこの線の動きを追うことで、眼球の動きをスムーズにし、読書時の視線の移動を効率化します。

しかし、単に目で追うのではなく、線の上に乗るイメージを持ってゆっくりと追いかけることがポイント。これにより、眼に無理な力が入らず、自然と目が線に沿って動くようになります。

この練習を通じて、私は読書時の視線移動が以前よりもずっと滑らかになったことを実感しました。

集中追跡

集中追跡
  • そして、「集中追跡」。こちらは、意味のない文字列をゆっくりと追いかける練習です。50音などのランダムな文字列を使い、一つ一つの文字に目を留めながら行頭から行末まで追います。この練習により、読書時に文字一つ一つに意識が行き過ぎることなく、全体を俯瞰しながら読む力が養われます。

これらのトレーニングは、一見シンプルに見えても、実は深い集中と理解を要求されるものです。特に、老眼という新たな挑戦を乗り越えながらこれらの練習に取り組むことは、私にとっては大きな発見と成長の機会となりました。

そして、この経験を通じて、読者の皆さんにも新たな挑戦の楽しさと、それを通じて得られる成長の喜びを共有できればと思います。

ふく

フォーカス・リーディングを選んでいるのは、以前やったことがあり、さらに教材まで手元に残っていたから、という理由からです。実は昨日フォト・リーディングも読み返した時、この方法もやってみたいと思いましたし、ついでに『瞬読』も注文してしまいました。ノウハウコレクターにならないように気をつけます😂

実践のコツとアドバイス

実践のコツとアドバイス

速読練習の道のりは、単に速く読む技術を身につけること以上のものです。それは、読書を通じて自己成長を促し、日々の生活においても応用できる様々なスキルを養う過程でもあります。

トレーニングを通じて得た、速読練習を効果的に進めるための実践的なコツとアドバイスをいくつかご紹介します。

姿勢と呼吸

まず、快適な読書姿勢を見つけ、リラックスした状態で読書に臨むことが重要です。背筋を伸ばし、書籍やディスプレイを目の高さより少し下に置き、顔からは約30cm離れた位置が理想的です。また、深くリラックスした呼吸を意識することで、集中力を高め、瞑想状態に近いリラックスした読書体験が可能になります。特に、腹式呼吸は、心身の緊張をほぐし、より集中した状態へと導きます。

ふく

普通の座り方すると、背筋を伸ばすのに背筋を使わないといけないんだけど、椅子の前の方へすわり、足を引いて膝を落とすようにすると自然と背筋が伸びますのでオススメ。これを自然とできる椅子も売られていて、お子さんの姿勢矯正にもなりオススメだったりします。私の座っている椅子と合わせて、ページの最後でご紹介しますね

一点集中の練習

集中力を養うためには、「一点集中」の練習が非常に効果的です。日常生活の中で、一点をじっと見つめる練習を積むことで、読書時の集中力も自然と高まります。この練習を通じて、集中している物体が光り始めたり、視野が広がったり狭まる感覚に気づくことができれば、集中力が向上している証拠です。瞬きは適度にしましょうね。

スムース追跡の実践

速読においては、スムースな視線の動きが欠かせません。「スムース追跡」の練習を行い、眼球の動きをなめらかにすることで、読書時の効率が格段に上がります。視線を滑らかに動かすことができれば、読書速度の向上に直結します。

老眼への対策

老眼との遭遇は、読書における大きな挑戦ですが、適切な対策を取ることで乗り越えられます。適切な照明の下で読書をする、必要であれば老眼鏡を使用する、また、画面の文字サイズを調整するなど、視力に負担をかけない工夫をしましょう。私はメガネを外して裸眼で調整してみました。

速読の技術を身につけることは、読書だけでなく、日々の生活の中で情報を処理する速度を向上させる効果もあります。

まとめ

速読練習の旅を通じて、私たちはただ速く読む技術を超えた多くの価値ある学びを得ることができます。

この経験から、私が最も大切にしたいと思うのは、自己成長への絶え間ない挑戦と、読書を通じて新たな世界への扉を開く喜びです。

老眼という予期せぬ障害に直面したとしても、それを乗り越えることでさらに成長できるということを、私自身の経験から学びました。

読書は、知識を得るためだけではなく、自分自身を見つめ直し、内なる世界を豊かにするための手段です。

速読の技術を磨くことは、この素晴らしい旅をより豊かにする一つの方法に過ぎません。

だからこそ、私は読者の皆さんにも、自分自身のペースで読書という冒険を楽しんでいただきたいと思います。小さな一歩から始めても、継続することで大きな進歩を遂げることができます。

そして、この記事を通じて、もし少しでも速読に興味を持っていただけたなら、試してみることを強くお勧めします。自分に合った方法を見つけ、少しずつ練習を重ねることで、読書の楽しみはきっと倍増するはずです。困難に直面したときは、それを乗り越えるための新たなステップと捉え、前向きに取り組んでみてください。

最後に、読者の皆さん一人ひとりが、読書という素晴らしい旅を通じて、無限の可能性を発見し、自己成長を遂げることを心から願っています。

速読練習はその一歩に過ぎませんが、この挑戦が皆さんの人生にとって価値あるものとなることを信じています。

では、読書の旅を楽しみ、日々の生活に新たな発見を取り入れていきましょう!

ふく

例え夢のような技術が手に入らなくても、取り組んだことで読書スピードはかなり変わっているはずなのです。実際、私もそれで満足しました。継続しなかったのは残念だったけど。

文中で触れた椅子について

姿勢を整えるのに正座をずっとするのも疲れますよね。なので椅子を変更してみることをおすすめします。

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子供向けに買ったつもりが大人も楽に座れるので便利。最初はおっかなびっくりですが慣れると本当に楽です。お値段が高いですが堅牢な作りなので学習机の如く末永く使える一品ですよ。

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膝当てが痛くない!しかし妻は慣れなかったのでやはり個人差があるのでしょうか。

立って作業している人向け

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スタンディングデスクで作業をするようになってからは、この椅子に変えました。あまり前に傾けると滑るので注意が必要ですが、ちゃんと背筋を伸ばせて座れるのです。リーズナブルなのが嬉しい♪

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バランスチェア使用例
椅子を前に倒す感じで腰掛けると写真よりも背筋が伸びますよ(モデルさんは作業イメージですからちょっと違いますよね)

あなたの速読体験やテクニックなど聞かせてね

実際に速読でバリバリ本を読んでいる人も、かつて挑戦したことがある人も、体験談とかシェアしていただけたら嬉しいです。

私も久しぶりに速読という技術を掘り返してきて楽しみ始めました。

これってただの技術で、ほんとはこの先のことが大事なんですよね。

語学を習得することに例えるならば、ゴールは習得することではなくて、その習得したものをどう自分の人生に活かすのか、というところでしょう。

難しい資格をとっても活用しないならば資格マニア(悪くないよ、全然)ですし。

そして、悲しいことに使わなければ能力・技術もサビが来る、ということ。

これからの人生で大事にしたいことを日々継続して生きていきたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

おまけ・フォーカス・リーディング

フォーカス・リーディング習得ハンドブック
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《2023年版》速読の科学: 「速読」でどこまで速く理解できるのか。その最終結論

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